日本一の居酒屋で忘年会。
この1週間、新潟は春のような陽気でした。
気温も10度を超え、長岡市に至っては19度という小春モードでした。
凍えるほど寒かった先週が嘘のようです。
さて、今回は飲み会の話。
忘年会シーズンの真っ盛り。
ありがたいことに毎週のように飲み会の予定が入っています。
日頃、繁華街を飲み歩く機会が激減しているため、
こういう機に興味あるお店に訪問しています。
昨日訪れたのは古町にある一家グループの志津川水産。
一昨年くらいにオープンしたお店に今更行ってどうする?的な感じはありますが、
一家グループはいま新潟で大注目のお店なんです。
居酒屋甲子園なるイベントが毎年横浜で行われています。
接客力や企画力などをアピールし日本一の居酒屋を目指すイベント。
2016年大会で一家グループが見事日本一に輝きました。
その流れで県内情報誌を中心に注目記事が増えているのです。
実際、スタッフの接客力も高いし、料理のレベルも高く、
県外客にはもちろん、新潟の人でも満足できるお店です。
私も3度目くらいの来店になりますが、毎回日本酒をあびるように飲み、
魚や寿司をたらふく食べるので客単価はゆうに5000円を超えます。
一家グループの他のお店にも行ってみたいものです。
この後、馴染みの古町五郎に行ったのはご愛嬌。
現代サッカー選手は120分戦える体力が必要。
今年のクラブW杯は本当に盛り上がりましたね。
開催国代表の鹿島アントラーズがアジア勢では初の決勝進出を果たしただけでなく、
欧州王者のレアルマドリーを後半途中までリードする、まさかの展開。
日本中のサッカーファンが「もしかすると…」とこの日ばかりはアントラーズの応援をしていたことでしょう。
私も秋田遠征からの帰路でスマホ片手にテキスト速報を更新していました。
最終的には延長戦に力尽きて負けてしまいましたが、
日本サッカー界に新たな希望の風が吹き込んだのは間違いありません。
延長戦で力尽きたアントラーズを見ていて思い出したのが、
今年の2月にサッカー専門学校のイベントで山本昌邦氏をお呼びした時の話です。
「現代サッカーでは120分戦うつもりで準備する必要がある」
山本さんは2014年W杯ブラジル大会の決勝を引き合いに出し、
戦術分析・構築が発展を遂げた現代サッカーでは90分で決着がつかないことも多々ある。
延長の30分を戦い抜く力を持っているかどうかが勝敗の決め手となる、と話していました。
まさにその通りの結果となりましたね。
各国を代表するスタープレーヤーと対等に渡り合ったアントラーズ選手も、
延長に入った途端、力量の差が明確に表れてしまいました。
Jリーグの規定上、リーグ戦で120分戦える土台を作るのは難しいと思いますが、
今後、アジアや世界で成績を求めるなら選手の体力作りの概念を改める必要がありそうですね。
さすが日本を代表する名将、山本昌邦さんですね。
写真撮影時からまだ1年も経っていないのですね。
すでに結構昔のような気がします*
新潟のスポーツにもIoTの波が。
サッカーや野球界で話題になっているIoT活用。
IoT=Internet of Things
私なりに解釈するとモノの通信技術を活用し、
データを収集して選手の体調管理やチーム戦術構築に活かすということ。
欧州スポーツ界ではメジャーとなっているようですし、
日本でもサッカーや野球界で着々と導入が進んでいます。
野球でいうと映画マネーゲームでも脚光を浴びたセイバーメトリクス。
サッカーでいうとドイツ代表のW杯優勝を後押ししたSAP。
この辺りが有名ですね。
経験と勘を頼りにしたチーム管理や戦術構築が当たり前だったスポーツ界。
客観的事実(データ)を基に根拠ある管理構築をすれば、
マネーゲームのように地方の弱小球団でも試合で結果を出すことができる可能性があります。
新潟が弱いと決して言っているわけではありませんが、
首都圏や関西のチームと比べると資金力の面で劣ってしまいます。
その差を埋めるためにはIoT活用が必須だと考えました。
ちょうど今年、とあるシステム会社が新潟に営業拠点を作ったのをキッカケに、
アルビレックスBBでIoT活用の取り組みがはじまることになりました。
選手の体調管理を効果的に行える仕組みです。
まだまだ試験段階でどんなデータを取得し、
それをどう現場に落とし込んでいくか、試行錯誤が続くかと思いますが、
現場スタッフも選手もとても前向きに取り組んでくれているので、
なんとか成功の形に結び付けられるよう頑張ります。
アルビBBの秋田遠征についてきてみた。
12月も中旬になり、ようやく新潟市内も雪が降りました。
市内も区によって降り方が異なるので、
新潟の天気というのはつくづく不思議です。
この週末は普段仕事させてもらっている新潟アルビレックスBBが秋田に遠征。
秋田ノーザンハピネッツとの2連戦がありました。
新潟開催試合がない日は私も週末オフを過ごせるのですが、
特にやることもなく、他チームの試合運営方法にも興味があったので、
秋田遠征に帯同させてもらうことにしました。
(秋田はバスケ熱が高い地域だったのでなおさら勉強したかったのです)
秋田市民体育館、CNAアリーナは天井がとても高いのが印象的。
1日目の観客数は2500名、2日目は3500名とまずまずの集客力。
(イメージではもっと人気がありそうな気がしておりました)
観客の皆様はチームカラーのピンクシャツを身につけ、
一生懸命声援を送っていました。
新潟は仙台戦からの連勝を果たすべく秋田に乗り込みました。
bjリーグ時代から煮湯を飲まされてきた天敵秋田。
新潟ブースターは数名という完全アウェイの環境の中、
1日目の試合は順調すぎる試合運びで前半終了時点で16点差。
関係者ともども今日は安心して見れるかと一息ついた矢先、
3Qでまさかの逆転。
試合終了残り30秒前で勝ち越し、辛くも逃げ切っての勝利でした。
仙台戦と同じようなドキドキの試合展開となりました。
2日目はどうなることやら…ですね。
試合中以外は会場内をウロウロ。
ファンクラブのお手伝いもさせていただいているので、
秋田のサービスもヒアリングさせていただきました。
新潟は後援会組織が強い地域なため、単純には真似できませんが、
きっちり棲み分けしてクラブ会員数を伸ばせるようなサービスをしていきたいです。
グッズ販売、飲食ブースも見て回りました。
メイン会場から少し離れた場所に販売ブースがありました。
体育館の構造上仕方ないのでしょうね。
一応、名物もチェック。きりたんぽの豚肉巻き。
オリジナルのマウスパッドもいただきました。
秋田の飲食ブースは店舗独自で購入者へのノベルティを作っている店が多い気がしました。
これは消費者側には嬉しいサービスですね。
新潟で提案してみてもいいかもしれません。
いただけるものはいただいたし、試合にも勝たせてもらいましたし、
今回の秋田遠征はなかなか収穫がありました。
来週の新潟開催試合に活かします。