アリーナ名物メニューを開発したい。
先日のアルビレックスBB、ハーレーダビッドソン長岡特別協賛試合のこと。
この試合、試合会場前の飲食スペースでベーカリーフェスというイベントもありました。
イベントの主催は日頃から長岡市内で地域活性イベントを開いている方々。
ハーレー長岡経由で私もお仲間に入れていただき、
試合をより一層盛り上げるためにフーズスペースのイベントをお任せしました。
これです。
もともと、ホーム試合の名物フードメニューを作ろうという話もあったので、
このタイミングで選手やチアとコラボしたメニューを作ることになりました。
ハーレーが絡んだ試合ということもあり、テーマは「アメリカ」。
アメリカ出身の外国人選手たちに地元長岡の肉や野菜を食べてもらいながら
決めていきました。
長岡のBBQフィールドというお店を貸し切っての試食会。
単に試食の協力をしてもらうだけだとしのびないので、
家族にも来てもらってふつーに食事をしてもらいました。
やっぱり外国と日本の食文化には違いがあり、
彼らの意見により新たな発見がたくさんありました。
例えばレモン。
当初、肉とパンの間にカットレモンを入れていたのですが選手たちからはNOと。
レモン汁はOKだが、そのままでは食べないという話でした。
これは参考になりました。
このほかにもパンの堅さや肉のボリューム感などの意見を取り入れ、
できた商品がこれ。
肉のボリューム意見を聞く前の写真なので実物はもう少し肉が多めです。
イベント日には200食限定で販売しましたが、無事に完売。
チームのホームページや地元メディアでも紹介していたため、
これ目当てのお客様が多かったように思います。
「あ~、これこれ!」という言葉が頻繁に聞こえてきたり、
商品開発の秘話を聞かれたりすると、
やっぱり名物メニューって必要なんだなぁ、と実感しました。
とくに選手が絡むとお客様の反応は一段と高まりますね。
準備段階からイベント当日までみんなでワイワイやることができました。
主催者側が楽しんでやると、必然的に面白いイベントに仕上がりますよね。
次回もこのメンバーで何かやりたいですね。
そして、正式な名物メニューの考案もしたいと思います。
(今回は単発企画だったため)