なんとか、会場は白に染まりました。
長岡で過ごす初めてのクリスマス。
バスケの試合運営でしたが、興奮と失意の2日間となりました。
アメリカ帰りの冨樫選手(新潟出身)のほか、
日本代表選手を数名ようする強豪チームと千葉ジェッツとの一戦でした。
選手層は明らかに新潟が劣っている上、
13連勝と波に乗った千葉を迎えるという状況。
正直、2連敗は覚悟の上臨んだ試合となりました。
今回の試合はクリスマスゲームということで、
『WHITE PROJECT』という企画も実施しました。
会場を白に染めよう!の合言葉のもと、選手たちもホーム開催試合初のアウェイユニ着用。
クリスマス限定Tシャツの販売、オリジナル応援ビブスの配布を行いました。
4000枚のシャツ、またはビブスを無料配布するのは初の試み。
新潟のホーム戦はなかなかチームカラーで客席が染まることがありません。
なんとか、今回は成功させたいという想いで企画しました。
我々の想いが通じたか、2日目の試合は4080名のお客様ほぼ全員が着用。
会場を白に染めることができました。
やっぱり皆で同じ格好して応援するといつも以上に熱が入りますね。
会場の一体感も格別だったような気がします。
肝心な試合結果は、1日目は大興奮。
今シーズン一番盛り上がったのではないか、と思うほどの盛り上がりでした。
強豪チームと試合終盤まで競りながら、最後は1点差の大金星。
終了のブザーが鳴った瞬間。新潟ベンチはもちろん、観客総立ちで喜びました。
千葉の13連勝を止めたこともさることながら、
点の取り合いを制した好ゲームに感動させられました。
さて、明けた2日目。
年内最後の試合は前日の興奮冷めやらぬ中、4000人を超えるお客様が来場。
地元テレビ局の中継もあり、試合前から連勝への期待感がそこら中から溢れていました。
第1Qは前日同様、一進一退の攻防となり嫌が応にも期待感は高まります。
しかし、淡い期待は一瞬のうちに消されてしまいました。
第2Q途中から徐々に徐々に差がつき始め、終わってみれば37点差の大敗。
あわや40点差つけられそうな展開でもありましたが、
途中で帰る方もほとんどおらず、皆様、最後まで声援を送ってくれました。
年内最後の試合を勝利で終わらせることはできませんでしたが、
連敗覚悟の千葉との一戦を一勝一敗で乗り切ったことは評価に値しますね。
年明けは早々から同じく強豪チームの東京との連戦が控えています。
ゆっくり休養して代々木でも一勝一敗くらいで幸先の良いスタートを切ってほしいものです。