新潟のスポーツにもIoTの波が。
サッカーや野球界で話題になっているIoT活用。
IoT=Internet of Things
私なりに解釈するとモノの通信技術を活用し、
データを収集して選手の体調管理やチーム戦術構築に活かすということ。
欧州スポーツ界ではメジャーとなっているようですし、
日本でもサッカーや野球界で着々と導入が進んでいます。
野球でいうと映画マネーゲームでも脚光を浴びたセイバーメトリクス。
サッカーでいうとドイツ代表のW杯優勝を後押ししたSAP。
この辺りが有名ですね。
経験と勘を頼りにしたチーム管理や戦術構築が当たり前だったスポーツ界。
客観的事実(データ)を基に根拠ある管理構築をすれば、
マネーゲームのように地方の弱小球団でも試合で結果を出すことができる可能性があります。
新潟が弱いと決して言っているわけではありませんが、
首都圏や関西のチームと比べると資金力の面で劣ってしまいます。
その差を埋めるためにはIoT活用が必須だと考えました。
ちょうど今年、とあるシステム会社が新潟に営業拠点を作ったのをキッカケに、
アルビレックスBBでIoT活用の取り組みがはじまることになりました。
選手の体調管理を効果的に行える仕組みです。
まだまだ試験段階でどんなデータを取得し、
それをどう現場に落とし込んでいくか、試行錯誤が続くかと思いますが、
現場スタッフも選手もとても前向きに取り組んでくれているので、
なんとか成功の形に結び付けられるよう頑張ります。